老眼予防と眼精疲労
眼精疲労を起こす原因
眼精疲労を起こす原因は主に3つに分類でき、視器要因、環境要因、心的要因が大部分を占めます。
視器要因
中でも老眼が原因で引き起こされるのは、視器要因で、調節異常によるもので、目のピント合わせの調節力が減退していることにより目が疲れが生じます。
老眼鏡が合っていない、老眼で焦点が正しく結ばれていないために起こる眼精疲労は、原因がはっきりしている場合は眼鏡を調節するか、新たに眼鏡をつくります。老眼鏡を作る場合も、眼科で医学的な検査をして、その結果に基づき適正なレンズを選びます。
環境要因
最近では、仕事や生活環境による環境要因も大きな要因で、VDT(VDT [ビジュアルデスプレーターミナル] はコンピュータやテレビゲームなど、画面を表示する機械のこと)作業におけるモニターの高さ・モニター画面への映り込み・部屋全体の明るさ・乾燥・エアコンやパソコン、周辺機器が発する騒音などが挙げられ、老眼と奏し、眼精疲労を起こします。
眼をあまり酷使しすぎると、目を動かす筋肉が異常を起こし、老眼が進行するということにもなりかねません。こういった場合には、十分な目の休養と老眼予防が重要になってきます。
心的要因
老眼は目の機能の低下ですので、心的要因により老眼が進むということはあまりありません。しかし、ストレス、うつ病、神経症、ヒステリーなどの心的要因が原因で、血流が悪化し、体の他の臓器の病気が原因で老眼が進行することもありますので、生活習慣病の予防をはじめ、心身とも健康に保つことが大切です。
またこれらの他に、慢性結膜炎、緑内障、糖尿病性網膜症などにより、目そのものに異常があり、そのせいで疲れを生じる場合は注意が必要です。
例えば、老眼の代表的な病気「緑内障」では、眼圧が上がりその結果目の疲れを感じることがあります。「緑内障」は初期に自覚症状が殆どなく徐々に症状が進行するため、自覚されないうちに視野狭窄が起こり、ときには失明してしまうという深刻な状態に達していることが多い病気ですので注意してください。
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